特長
外観検査は人の目視による定性検査から検査機による定量検査へ
卓上型外観検査装置KENTABLE-Jなら製品の供給は人手で行い、検査は全て機械に任せることができます
外観検査において、このようなお困りごとはありませんか?
- 熟練検査員に依存している
- 検査員の育成や採用に苦労している
- 検査品質が安定しない
- 多品種少量の生産品で高額な設備投資はできない
KENTABLE-Jにお任せください
導入メリット
- 最適化された検査環境を構築
- 製品搬送は人手で行い、検査は自動判定
- 熟練検査員ではなくても簡単に検査可能
- 検査履歴が残ることにより製造工程を改善
- 設備投資の費用が抑えられる
導入事例
対象業界/対象製品 例
医療業界
- ボトル
- ノズル
- キャップ
自動車業界
- 歯車
- モーターハウジング
- ゴムキャップ
電気電子業界
- 継手
- コネクタ
鉄鋼金属業界
- 金属パネル
- シャフト
機能
各種設定から検査開始まで誰でも簡単操作
運転ボタンを押して検査ワークをセットするだけ!あとはKENTABLE-Jが自動で良否判定を行います。
運転ボタンをタッチ
手動でワークをセットし、検査ボタンまたは
エリアセンサ―によって検査がスタート
結果は上部モニターへ表示
検査作業状況はあとからまとめて確認可能
検査作業状況はあとからまとめて確認可能
(画像はイメージです)
KENTABLE-J 1台で多品種検査に対応!
通常、1品種ごとに1台の検査機が必要となる場合が多く設備投資が高額になりがちです。
KENTABLE-Jは1台で多品種に対応できるため導入コストが大幅に下がります。
KENTABLE-Jは1台で多品種に対応できるため導入コストが大幅に下がります。
3つの検査ユニットを用意
ツールレスにこだわり操作パネル上で設定が完結
全ての動作を柔軟にカスタマイズ可能でワークに合わせた検査シーケンスの構築ができます。
※最大8品種まで設定可能
全ての動作を柔軟にカスタマイズ可能でワークに合わせた検査シーケンスの構築ができます。
※最大8品種まで設定可能
縦置き検査仕様
- 側面検査
バー照明1台を点灯させ、2Kラインカメラ(MI)1台による画像取込~検査処理を行う。 - 天面検査
リング照明1台を点灯させ、0.3Mエリアカメラ1台による画像取込~検査処理を行う。
横置き検査仕様
- 側面検査
バー照明1台を点灯させ、2Kラインカメラ(MI)1台による画像取込~検査処理を行う。 - 天面検査
リング照明2台を点灯させ、0.3Mエリアカメラ2台による画像取込~検査処理を行う。
平置き検査仕様
- 天面検査
バー照明2台を点灯させ、2Kラインカメラ(MI)1台による画像取込~検査処理を行う。
製品仕様
KENTABLE-J仕様
モデル | 標準モデル | ロボット連携モデル | ロボット遠隔連携モデル | スリムモデル | |
外形寸法 W×D×H *モニター含まず | 850×700×700 mm | 600×700×700 mm | |||
重量 | 約 90 ㎏ | 本体:約 65 kg 操作パネル:約 15 kg | 約 70 ㎏ | ||
操作パネルのケーブル長 | - | 5m | - | ||
対象製品 | 縦置き | H:20mm~150mm φ:20mm~60mm | |||
横置き | L:50~90mm/80~120mm/110mm~150mmのいずれか1種 φ:10mm~30mm | ||||
平置き | W:210×D:148×H:30mm (MAX) | - | |||
検査面 | 縦置き | 天面・側面 | 天面 or 側面 | ||
横置き | 両端面・側面 | 側面 | |||
平置き | 上面 | - | |||
品種数 | 8品種 | ||||
接続カメラ/照明 | 最大 4ch 接続 | 最大 2ch 接続 | |||
検査項目 | キズ、打痕、汚れ、異物 等 | ||||
標準画素分解能 | 約 0.15mm/pix | ||||
最小検出サイズ | 0.3mm 角 | ||||
検査動作 | 検査ボタンまたはエリアセンサ―によって検査開始 | ||||
ユーティリティ | AC100V 15A 50/60Hz (アース付きプラグケーブル 5m付き) | ||||
周囲温度 | 5℃~40℃ | ||||
湿度 | 30~80%RH(結露なきこと) |
画像処理機仕様
画像処理機 | 仕様 | |
プロセッサ | ARM Cortex-A15 1.4GHz Quad | |
OS | Linux Kernel 4.4.55cip3、Yocto Poky 2.0.1 | |
メモリ | メインメモリ | 2GB(システムと共用) |
ストレージ | 4GB eMMC | |
映像入力 | 方式・チャネル数 | CameraLink(PoCL)・2CH |
映像出力 | 方式・チャネル数 | HDMI・1CH |
解像度 | 640×480/60Hz、1024×768/60Hz、1280×720/60Hz | |
外部インターフェース | LAN | 100Base-TX/1000Base-T 1CH |
RS-232C | 2CH | |
USB | USB3.0 Host 2CH | |
SDカード | SD/SDHC/SDXC、SpeedClass 2/4/6/10 1CH | |
絶縁型I/O | 入力:16点(DC+12~24V)、出力:16点(DC+12~24V) | |
時計 | RTC | |
電源 | 本体電源 | DC+12V ±5% |
カメラ電源 | DC+12V ±5% (許容電流 0.4A/CH) | |
消費電流 | 最大 3.0A(カメラ電源非供給時) |